§02-09…クエリからのレコード入力・失敗例 – オンライン無料パソコン教室

§02-09…クエリからのレコード入力・失敗例

(1)同様に、「T販売状況」に値を蓄積できるクエリ(失敗例)を作成します。「T販売状況」を利用した新しいクエリの作成を開始してください。[処理日][定価][数量]だけを表示する設定をします。その後実行し、データシートビューで表示させましょう。

(2)このクエリは「Q入力補助03」という名前で保存します。このクエリからレコードの入力をしてみます。新規レコードとして、以下のように入力しましょう。入力はできるのですが、「T販売状況」には以下のフィールドとオートナンバー型のフィールドへしか値が蓄積されません。これら以外は空欄で処理されます。入力後はオブジェクトをすべて閉じます。

(3)「T販売状況」を開きなおしましょう。入力したレコードは、不完全なものです。オートナンバー型と、セットしたフィールド以外は空欄になってしまっています。クエリからレコードを入力する場合には元になっているテーブルのフィールドをすべて含めておく必要があるのです。

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