(1) 「店舗番号」と「地区・店舗名」を表示させるクエリを新しく作成します。ただし「地区・店舗名」は、同時にひとつの列に表示させます。まずは「店舗番号」のみセットしてください。次にふたつのフィールドを一つの列に表示させる設定をします。演算により完成させます。二列目のフィールド欄で、ズームモードを起動してください。
(2) 各フィールドの【文字データ】を連結するには「&」(アンパサンド・半角)を用います。項目名は「新店舗名」とします。「新店舗名:地区 & 店舗名」としOKしましょう。
「&」の前後には半角スペースを入れます。
なお正しくは「新店舗名:[地区] & [店舗名]」です。
(3) 演算フィールド完成後は、クエリを実行しましょう。
(4) 以下のように「新店舗名」という仮想のフィールドが表示されました。続けてこのフィールドの「地区」と「店舗名」の間に「ブロック」という文字を表示させるよう変更してみます。デザインビューへ切り替えてください。
(5) 「新店舗名」欄で、ズームモードを起動してください。そのあと式を、
「新店舗名:[地区] & “ブロック” & [店舗名]」に変更します。OK後はクエリを再実行してください。
(6) アンパサンド(&)を用いれば、効果的に文字と文字とを連結できるのです。列幅は適時調整してください。このクエリは「Q店舗-新店舗名」という名前で保存しましょう。