(1)どこのセルをアクティブにした状態で実行しても、「セルB2を黄色で塗り『テスト1』と入力する」マクロを作成します。A1(B2以外)をアクティブにした状態で、マクロの記録を開始してください。
(2)マクロ名は「絶対参照テスト」とします。
(3)セルB2を黄色で塗りつぶし、「テスト1」と入力します。ただし通常の{Enter}で確定はしません。これだとアクティブセルが下へ(B3へ)移動してしまい、それも記録されてしまうからです。確定後もアクティブセルが変わらないようにするには、{Ctrl}+{Enter}を使い確定させます。マクロの中に文字入力を含めるにはこれを使うのがよいでしょう。
(4)確定後は記録を終了します。
(5)「Sheet2」を作成し、そこでテストします。セルG3をアクティブにした状態で、{Alt}+{F8}を使いマクロリストを表示させます。
(6)「絶対参照テスト」を[実行]します。
(7)このマクロはどこで実行してもセルB2が処理対象となります。