04章04節…フィルター・並べ替えをして出力
(01)再びこのファイルを使って差し込み印刷をします。ただしすべて出力するのではなく、[理科選択]の科目が「物理」であるレコードだけを出力するつもりです。条件を指定して出力結果を絞り込む場合には[アドレス帳の編集]にある「フィルター」を使います。[アドレス帳の編集]をクリックしましょう。
(02)[フィルター]を使うと絞り込んだ出力ができます。クリックしましょう。
(03)[フィールド]を「理科選択」、[条件]は「が値と等しい」、[値]を「物理」にしてOKします。こうすれば【<理科選択>が「物理」であるレコード】だけが出力されます。
(04)5件のみ出力されることがわかります。また[並べ替え]を使うと出力の順番を変更することができます。理科の点数が「高い順」に並べ替える予定です。クリックしましょう。
(05)高い順ですから、「降順」です。[理科]の「降順」にしてOKしましょう。
(06)またチェックボックス(☑)を使って、一部のレコードだけを印刷対象から除外することができます。「高野」さんを印刷対象から除外しましょう。
(07)準備が完了しました。OKしましょう。
(08)それでは出力しなおしてください。
(09)「すべて」にチェックが付いているままOKしてください。
(10)このように抽出や並べ替えの設定をなした状態で出力させることができるのです。
完成後は原本を「スコアレポート2」というファイル名で保存しましょう。
他のすべての出力ファイル(レター・ディレクトリ)は保存せずに閉じましょう。