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07章04節…行を初期状態より低くする:固定値の利用
(01)先頭行の高さを初期状態より低くします。
[表のプロパティ]を使います。[セルのサイズ]でもかまいません。
(02)高さは【行】タブで調整します。ここで「固定値」を使うと、初期状態より狭い高さの指定ができるようになります(つまり低くできる)。[高さ]を「最小値」から「固定値」に変更してください。それから「4mm」になっていることを確認してOKします。
(03)先頭行を初期状態より低くすることができました。なお低くしすぎると中の文字がつぶれてしまいます。さて現在「スケジュール作成日」と「上の罫線」との間に空間が存在しています。これは「スケジュール作成日」の行間が高めに設定されているために発生している空間です。「スケジュール作成日」の行間をぎりぎりに設定すればこの空間は削除されます。1行目を選択して[段落]を使います。
(04)[行間]を【フォントサイズ】と等しくすれば無駄な空間はなくなります。
[固定値:6pt]にしましょう。
(05)フォントサイズと行間を等しくすると無駄な行間が消えてすっきりします。続けて配置を「両端揃え(中央)」にしましょう。
(06)「固定値で無駄な行間をなくす→中央揃え」とすると低い行でもすっきりとしたレイアウトになります。最後に1行目のフォントを「游ゴシック Medium」としましょう。