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07章10節…【TIME】関数の活用方法
(01)TIME関数は、別々のセルにある「時」「分」「秒」を結合して、ひとつのセルに「時刻データ」として表示させる関数です。DATE関数と同様、結合時に、「8時間後」「3分後」「25秒後」などの処理をさせることができます。
ここではセルF9に、「9:18:00(9時18分00秒)」の「6時間後」を作成します。
F9で関数の作成を開始してください。
(02)[日付/時刻]内のTIME関数を使って、バラバラになっている時刻データ、「9」「18」「0」をひとつのセルにまとめます。
(03)「時,分,秒」の3つの引数を指定します。F6~F8を指定してください。ただし、6時間後にするので、[時]は「F6+6」とします。「15:18:00」が作成されます。
(04)このように時刻の足し算・引き算をする際は、「HOUR,MINUTE,SECOND」を使って「時,分,秒」をバラバラな状態にし、「TIME」関数を使って計算させながら再結合させるのです。
TIME関数の書式
=TIME(時,分,秒)
…時,分,秒を別々に指定し、それをひとつの時刻データとして表示する。
<引数解説>
時:「○○時」のデータ。数値で指定する。通常は0~23。
分:「○○分」のデータ。数値で指定する。通常は0~59。
秒:「○○秒」のデータ。数値で指定する。通常は0~59。
例