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06章07節…偏差値を縦棒グラフに(参考学習)
(01)L列に「M列~N列」の見出しを作成します。
セルL11に「=M11&”~”&N11」の式を作成してください。
(02)見出し用に作成した式は22行目までコピーします。
(03)セルO11に、[選択式]試験結果の偏差値が20より大きく25以下である人数を算出します。「COUNTIFS」関数を使います。
(04)[統計]もしくは[すべて表示]から「COUNTIFS」関数を選択します。
(05)[検索条件範囲1][検索条件1]には「G3:G42」「”>”&M11」を指定します。
[検索条件範囲2][検索条件2]には「G3:G42」「”<=”&N11」を指定します。
(06)[検索条件範囲○]には「行方向」の絶対参照を設定します。
[検索条件○]には「列方向」の絶対参照を設定します。設定完了後はOKします。
(07)作成した式は、P列・22行目までコピーしましょう。これらの試験では、平均値周辺・偏差値40~60以内にかなりの人がおさまっていることがわかります。この試験の得点分布は正規分布に従うということが推測されます。
(08)[選択式試験]における偏差値の分布傾向をグラフ化してみましょう。
L10:L22とO10:O22を選択した状態で【挿入】[縦棒/横棒グラフの挿入][集合縦棒]をクリックし、グラフを作りましょう。
(09)度数分布表が作成されました。このグラフは別シートへ移動してください。
(10)[データ系列の書式設定・系列のオプション](選択して{Ctrl}+{1}など)より[要素の間隔]を「10%」と狭くしてください。このグラフから、[選択式]試験の得点の分布は平均値の周辺に集まっていることがわかります。「正規分布」しているということが推測できます。確認後は最初のシートへ戻りましょう。