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11章05節…Visual Basic Editorでマクロを修正
(01)登録したマクロの内容は「Visual Basic for Applications(VBA)」というプログラミング言語で記述され、管理されています。登録したマクロの内容は「VBA」を使って修正が可能になります。この節では「選択範囲テスト」の入力内容を「テスト二」から「テスト甲」へ変更させてみます。「Sheet6」を作成し、マクロリストを出してください。マクロリストは[マクロ]ボタンの上側から直接表示させることもできます。
(02)「選択範囲テスト」マクロを選択し、[編集]をクリックします。するとマクロの記述内容がVBAで表示され、内容が変更・修正できるようになります。
(03)「VBAマクロ編集モード」「Visual Basic Editor」が表示されました。
「Sub マクロ名 ()」~「End Sub」が各マクロの内容です。緑文字の部分(行頭が「’」で始まる部分)は[コメント]なので無視してかまいません。ここで「選択範囲テスト」内にある「テスト二」を「テスト甲」に、読みを「ニ」から「コウ」に修正します。
修正後は「×」で閉じます。するとExcelに戻ります。
(04)セルF2:G4を選択して、「選択範囲テスト」マクロを実行してください。
「テスト二」ではなく「テスト甲」と入力されるはずです。
(05)マクロの修正がうまくいったようです。