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07章04節…分析元範囲・データソースの変更
(01)「Sheet1」のリストの最後に、レコードを1件追加します。
(02)追加したレコードは、ピボットテーブル側には反映されていません。追加したレコードも集計と対象とするには、【分析】タブの[データソースの変更]を使います。
(03)分析元範囲の編集ができます。[テーブル/範囲]に「Sheet1」の「B2:H29」を指定してOKします。{Shift}+{↓}キーを使うと範囲が拡張できます。
(04)レコードが追加された場合は、毎回この作業をする必要があります。
ただし分析元のリストを「テーブル」にしてある場合はその必要はありません。
(05)分析元範囲の今後の拡張に対応するため、テーブルとして登録します。
分析元のリスト内をアクティブにして【挿入】[テーブル]をクリックします。
(06)リストをテーブルに変換します。
(07)リストがテーブルに変換されました。ピボットテーブルで扱いやすいように、このテーブルに対して[テーブル名]を設定します。【デザイン】タブから[テーブル名]を「テーブル甲」として{Enter}で確定してください。
(08)「Sheet3」のピボットテーブル内へ戻り[データソース]を「テーブル甲」に修正します。
(09)[テーブル/範囲]を「テーブル甲」としましょう。こうすれば、分析元リストが拡張されても[データソースの変更]を再設定する必要がなくなります。
(10)「Sheet1」のテーブルの最後に、レコードを1件追加します。
(11)「テーブル」であっても[更新]は必要です。
「Sheet3」のピボットテーブルを最新の状態にしてください。
(12)「テーブル甲」の最新の分析結果が表示されました。範囲の拡張に自動対応しています。