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06章01節…ピボットテーブルの作成と利用
(01)以下のような表を作成しましょう。この表は「リスト」形式になっています。
一番上の行が項目名となっており、情報・レコードが下に展開している表の形式を「リスト」とよびました。
このリストを様々な観点から分析するつもりです。ここで学習するのは「ピボットテーブル」というリスト分析機能です。これはリストを項目単位で集計する機能です。
「各[担当][販売区分]別の販売台数合計リスト」や、「各月ごとの売上金額合計リスト」などの形式で集計することができます。
(02)今から「各[担当]の[販売台数]合計リスト」を作成します。誰が何台売ったのか、がわかる表を作成するのです。[ピボットテーブル]で作成します。リスト内のセルをひとつアクティブにした状態で、【挿入】タブから[ピボットテーブル]をクリックします。
(03)自動的に選択していたリストが分析対象範囲に指定されます。分析結果・ピボットテーブルは新しいワークシートに作成します。以下の設定のままOKしてください。
(04)新しいシート「Sheet2」が作成され、ピボットテーブル作成の準備画面になりました。この画面でリストをどのように分析するかを指定します。使い方は簡単です。
右に[フィールドリスト]・項目一覧があります。今回は「各[担当]の[販売台数]合計」を調べるのですが、その場合まず「担当」にチェックを入れます。
(05)するとワークシートの左側に「担当」の種類一覧が作成されます。これを「アイテムリスト」とよびます。および画面右[行]ボックス欄に「担当」が登録されます。次に担当ごとの「[販売台数]合計」を算出するのですが、数値項目である「販売台数」にチェックを入れるだけです。入れてください。
(06)これだけで分析が完了するのです。ワークシートに分析結果が表示されました。
および[値]ボックス欄に「合計/販売台数」が登録されました。