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03章02節…文字データ入力時に先に表示形式を設定しておく
(01)B8:B10にも数値タイプの文字データを入力します。しかし都度「’」を入力するのは面倒です。そこで事前に「文字列」の表示形式を設定します。すると数値タイプの値を入力した際に、文字データとして扱えるよう変換してくれるのです。
今回はB3:B10の範囲に対して「文字列」の設定をします。
(02)設定後はセルB8に「0191」と入力しましょう。「文字列」として入力されます。なお入力後にアクティブにしてから数式バーを確認すれば「191」ではなく「0191」で値が格納されたことがわかります。
(03)続けてB9に「4842」、B10に「0394」と入力しましょう。
さて、数値形式の文字列を入力すると注意が促されます。
そのままでもよいのですが、この表示を消すことも可能です。
(04)【ファイル】タブから[オプション]の設定をします。
(05)[数式][エラーチェックルール]の「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」のチェックを解除すると注意表示がなくなります。
今回はそのままにして画面を[キャンセル]しましょう。