01章08節…入力規則の強さを変える – オンライン無料パソコン教室

01章08節…入力規則の強さを変える

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01章08節…入力規則の強さを変える

(01)F列には、G列の値が10万円を超えてしまうような値の入力をすることは許可されていません。しかし入力規則の[エラーメッセージ スタイル]を変更することで、メッセージは注意のために表示されますが、10万円を超えてしまう値を入力可能にさせることができます。選択して[データの入力規則]をクリックしてください。

(02)【エラーメッセージ】タブの[スタイル]を「停止」から「注意」にします。すると規則外の入力をした際にメッセージは表示されるものの、そのまま確定させることができるようになるのです。また[タイトル][エラーメッセージ]欄で、規則外入力時のメッセージを指定することができます。以下のように設定してOKしましょう。

(03)セルF6に「100」と入力してみましょう。

(04)スタイルを「停止」から「注意」にした結果、[はい][いいえ][キャンセル]の選択肢が表示されます。[いいえ]だと再入力を促されますが、[はい]だと規則に違反していても確定されます。押してみましょう。

(05)[注意]の場合は、規則に違反した値も入力できるのです。ただしその場合は、前の図のように注意メッセージが表示されます。

(06)スタイルには「停止」「注意」の他に「情報」もあります。設定してみます。

(07)[スタイル]を「情報」にしてOKしましょう。

(08)F7へ入力規則に違反する値を入力してみましょう。「300」と入力します。

(09)「情報」を選択した場合は、規則違反時に[OK]と[キャンセル]が選択できます。[OK]を使うと、違反のまま入力が確定されます。OKしましょう。

(10)「情報」の場合も、「注意」と同様、違反値を入力することができるのです。

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