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映像内の解説
12章04節…あいまい検索とセル参照の同時利用
(01)[年齢]が「19以下」の人数をセルK8に算出します。
「COUNTIF」関数の作成を開始してください。
(02)[範囲]には「E3:E20」を指定します。[検索条件]には「19以下」を指定するつもりです。「”<=19″」と指定してもよいのですが式を下へコピーすることを考えて「19」の部分にはセルI8を利用するつもりです。まずは「19」部分は後回しにして「”<=”」だけを指定してください。
(03)「”<=”」のあとにセルI8を指定します。しかしながら文字列「”<=”」とセル「I8」を連結させるならば、間に「&」を入れる必要があります。「”<=”&I8」としてOKしてください。セルの部分は入力値に置き換わり「”<=19″」として処理されます。なお「”<=I8″」とは指定できません。セル参照は「”」の内部では使用できないので注意しましょう。
(04)式を下方向へコピーすることを考慮し[範囲]を絶対参照します。
完成後はOKしましょう。
(05)K8に年齢が19以下である人の数が算出されました。この式は14行目までコピーしましょう。それぞれ「29以下・39以下…79以下」の人数が算出されます。
(06)L9には「19より大きい値~29以下の値」の出現回数を表示させます。
この計算は「29以下の出現回数-19以下の出現回数」で算出できます。
「=K9-K8」を作成しましょう。
(07)L9の式を14行目までコピーしましょう。各年齢層がわかるようになります。