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映像内の解説
11章02節…4つ以上の場合分け
(01)「午前試験の得点が850より大きければ”A”・750より大きければ”B”・650より大きければ”C”・550より大きければ”D”・それ以外は”E”」を表示させる式をF列に作成します。F3をアクティブにしてIF関数の作成を開始してください。
(02)一番大きい基準から指定していくとわかりやすくなります。最初の[論理式]は「C3>850」・[真の場合]は「A」にします。残りは「B」「C」「D」「E」と複数ありますのでIF関数のネストが必要です。[偽の場合]にカーソルを置いた状態で[関数]の一覧(名前ボックス)から「IF」を選択してください。
(03)この2つ目のIFではC3が850以下の時の条件を設定することになります。2つ目の基準は「750より大きい時」です。[論理式]は「C3>750」・[真の場合]は「B」にします。残りはまだ「C」「D」「E」と複数あるのでさらにIF関数のネストが必要です。[偽の場合]にカーソルを置いた状態で[関数](名前ボックス)から「IF」を直接クリックしてください。すると直前に使った関数がカーソルがある個所に組み込まれます。
(04)この3つ目のIFではC3が750以下の時の条件を設定することになります。3つ目の基準は「650より大きい時」です。[論理式]は「C3>650」・[真の場合]は「C」にします。残りはまだ「D」「E」と複数あるのでさらにIF関数のネストが必要です。[偽の場合]にカーソルを置いた状態で[関数]から「IF」を直接クリックしてください。
(05)この4つ目のIFではC3が650以下の時の条件を設定することになります。4つ目の基準は「550より大きい時」です。[論理式]は「C3>550」・[真の場合]は「D」にします。残りは「E」しかなくなりました。最後のひとつは[偽の場合]に直接入れます。終わったら確認のために数式バー上で最初のIFをクリックしてください。
(06)準備が整いました。エラーはないようです。OKしてください。
(07)F3の式をF9までコピーしましょう。このように4択以上の場合分けもできるのです。その場合はIF関数のネストを使って一番大きい基準から指定していきます。