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02章06節…その他の処理方法:切り上げ処理と四捨五入処理
(01)切り上げ時には「ROUNDUP」関数・四捨五入時には「ROUND」関数を使います。B列の値を切り上げ処理させた結果をH列に表示させます。処理させる[桁数]は十の位以下・すなわち「-2」です。H3で[関数の挿入]を使ってください。
(02)「すべて表示」から「ROUNDUP」(切り上げ)を選択してください。
(03)[数値]は「B3」(15485)・[桁数]は「-2」にしてOKしましょう。
(04)作成した式をコピーしましょう。G列(処理十の位A)では十の位以下を「切り捨て」しましたが今度は「切り上げ」になっています。
(05)ROUND関数でも試しましょう。「四捨五入」の関数です。H3のROUNDUP関数をROUND関数に修正してください。数式バーで「UP」を削除すればよいのです。
(06)確定してコピーしなおします。「切り上げ」から「四捨五入」に結果が変更されたことを確認してください。完成後はこのファイルを閉じます(必要に応じて保存)。