レッスン映像
映像内の解説
(01)[支払総額](E3)には[回線代金](D3)と[モデム料](H3)を足した結果を算出します。
E3に「=D3+H3」を作成しましょう。
(02)これからE3の式を「E4~E8」へコピーします。[回線代金]は「5920」「5220」「6920…」と変化します。しかし[モデム料]はH3の「650」ひとつだけなので参照行が「H4」「H5…」と変わらないように「H$3」としなければなりません。絶対参照キー($)をキーボードから入力してもよいのですが、数式バーで「H3」内にカーソルを合わせ{F4}キーを数度押すことでも同様の結果になります。E3をアクティブにしてから数式バーの「H3」内にカーソルを合わせて{F4}キーを1度押してください。
(03)すると「H3」の参照が「$H$3」となります。「H」の前にある絶対参照キー($)は不要です。もう一度{F4}キーを押すと解除されます(H$3になる)。押してください。
(04)絶対参照の状況が「H$3」になりました。この状態で確定します。
なお{F4}キーを数度押せば「$H$3」「H$3」「$H3」「H3」となります。
さらに押せば「$H$3」に戻ります。
(05)このように絶対参照キーは直接入力してもカーソルを合わせて{F4}キーを使っても設定することができるのです。さてE3の式をE8までコピーしましょう。
(06)それぞれの式内でセルH3の「650」が正確に参照されています。式をコピーをするが「一部の参照セルはコピーに合わせて動かないようにする」という際には「絶対参照キー($)」を使うのです。完成後はこのファイルを閉じましょう。