レッスン映像
映像内の解説
(01) Excelは「表」を作成するソフトです。またExcelには「計算機能」があります。
よってマス目に計算結果を入力する際に、暗算したり電卓を用意したりする必要はありません。
(02) Excelの計算機能は、同じパターンの計算をたくさんする時に強みを発揮します。
たとえば以下の合計値(国語+英語+数学)を求める際に、電卓を使ってもExcelを使っても、ともに10秒ほどかかると仮定します。
(03) この仮定で12人分の計算をするならば、電卓を使うと120秒かかることになります。しかしExcelを使うと10~12秒しか、かかりません。Excelでは1つの計算をする時とたくさんの計算をする時とでは、必要になる時間はほとんど変わらないのです。
計算の方法に関しては、のちに学習します。
(04) 表を並べ替える機能もあります。左下の表は最初の表を「合計点数順」、右下の表は「あいうえお順」に並べ替えがされていますが、このような処理は1~2秒で完了します。
(05) 表の中から一部だけを取り出す機能、「抽出・検索」もあります。左の表から「男」だけの行を取り出したり、「ばら」だけの行を取り出したりできるのです(抽出)。「北岡」さんがどこにいるかを探し出す、といったこともできます(検索)。これらの作業も数秒で処理できます。
(06) また表の数値を使って、グラフを作成することもできます。