05章05節…「タブ」を使わずにオブジェクトのウィンドウを重ねる/並べる
(01)「Fメニュー01」は閉じ、「Qメニュー」を元に単票形式のフォーム「Fメニュー02」を作成してください。[フォーム]ボタンから作成しました。
(02)さらに「Fメニュー01」も開いてみましょう。なお開いているオブジェクトは「タブ」を使って切り替えできますね。しかし複数のオブジェクトを同時表示することはできません。そこで、ウィンドウ形式でオブジェクトを表示できるように設定します。
(03)【ファイル】[オプション]で設定を変更します。
(04)[現在のデータベース]内の[ウィンドウを重ねて表示する]のチェックをオン/OKします。
(05)OK
(06)データベースファイルを最適化してから開きなおしましょう。「Fメニュー01」も開きましたが、場所の移動/サイズの変更が可能です。ここでは右下へ移動させましょう。タイトルバーをドラッグします。
(07)続けて「Fメニュー02」を開いてみましょう。
(08)重なった状態で開きました。最大化も可能です。
「Fメニュー02」の[最大化]ボタンをクリックしてみましょう。
(09)最大化されました。元のサイズに戻しましょう。上部下側のボタンを使います。
(10)複数のオブジェクトを開いている際に、最前面に表示させるウィンドウを指定するならば【ホーム】[ウィンドウの切り替え]を使います。
ここでは「Fメニュー01」を指定して最前面に表示させましょう。
(11)「Fメニュー01」が表示されました。またウィンドウを整列させることもできます。
[ウィンドウの切り替え]から[上下に並べて表示]を選択しましょう。
(12)広いモニターを使用しているならば[ウィンドウを重ねて表示する]が有効に利用できるでしょう。
(13)次へ進む前に【ファイル】[オプション][現在のデータベース]内の[タブ付きドキュメント]のチェックをオンに戻します。
設定後は「最適化」を実行し、フォーム「Fメニュー01」は閉じておきます。