02章08節…一対多の内部結合の性質を確認する
(01)「T申込データ」へ入力可能なクエリを作成します。
ただし「会員番号」から「姓(T会員マスター)」が割り出されるようにします。
表示順序は[処理番号:昇順]とします。
(02)このクエリの名前は「Q申込入力02」としましょう。
(Q申込入力02)
(03)新しいレコードを1件追加しましょう。「会員番号」を入力したら「姓」が自動表示されるかをチェックします。入力後はこのクエリは閉じます。
(04)同じ構造のクエリを作成しますが、「会員番号(T申込データ)」を一番左に配置し、昇順にします。
(05)このクエリは「Q会員別参加履歴01」という名前で保存しましょう。「会員番号」順に並べているので誰がどのセミナーに参加したかが判別しやすくなっています。ポイントは、「T申込データ/T会員マスター」の両方で使用されている「会員番号(共通フィールド)」に関するレコードのみが表示されるという点です。一対多のリレーションシップを設定した通常の状態(「内部結合」という)では、両方の共通フィールドで使用されている値のレコードのみが表示されます。
(15件)
(06)このテーブルからもレコードを追加できます。以下のように入力してください。
(07){F5}キーで表示を更新させましょう。「T申込データで利用されている[会員番号]」は「2,3,4,5,6,7,10,11,12」のようです。
次に「T申込データで利用されていない[会員番号]は何番か」を調査する予定です。