06章01節…印刷用オブジェクト・レポートとレコードソースの指定
(01)新しいデータベースファイル「dbf-02-06」を作成してください。その中に以下のようなテーブル「T分類マスター」を作成してください。
(02)「T担当者マスター」を作成してください。
(03)「T顧客台帳」を作成してください。
(04)「T顧客台帳」を元にした以下のようなクエリ「Q顧客」を作成してください。
[担当者CD][分類CD]は表示させず、[担当者名][分類名]を表示させています。
(05)テーブルやクエリをどのように画面に表示させるか、を登録するオブジェクトが「フォーム」でした。ここで学習する「レポート」はテーブルやクエリをどのようにプリントするか、のデザイン・レイアウトを登録するオブジェクトです。プリント時の用紙サイズや余白などもこの「レポート」で登録します。
ここでは「Q顧客」のプリント方法を登録するレポートを作成します。
【作成】タブの[レポート デザイン]から作成を開始します。
(06)これが「レポート」オブジェクトのデザインビューです。「A4,縦,余白:6.35mm」となっています。まずはこのレポートを「Q顧客」と関連付けます。レポート全体のセレクターをダブルクリックしてください。プロパティシートが表示されます。
(07)レポート全体の設定をするプロパティシートが表示されます。
【データ】タブの[レコードソース]でどのデータシート(テーブル/クエリ)を印刷するのかを指定します。「Q顧客」を指定してください。