04章03節…レイアウトビュー・フィールド単位での書式設定とサイズ調整
(01)このフォームのレイアウト・デザインを調整します。「レイアウトビュー・デザインビュー」の2つの調整ビューがありますが、まずは「レイアウトビュー」を使ってみます。【ホーム】タブの[表示]から[レイアウトビュー]に切り替えてください。
(02)フォームのレイアウトビューでは、フィールド(列)・項目単位での書式設定ができます(見出しを除いてセル単位では不可)。[性別]セルのフォント色を変更します。[性別]のセルをひとつだけクリックしてください。すると、[性別]全体が選択されます。この状態でフォントの色を「赤」にしましょう。【書式】タブを使います(【ホーム】からも可)。
(03)テーブルやクエリに書式設定をするときとは異なり、フォームでは列・項目単位での書式設定ができるのです。続けて[性別]の[背景色]を「茶2」にしましょう。
(04)[性別]だけに背景の色が設定されます。さて、[図形の枠線]を使えばフィールドに特別な囲み線を設定できます。[なまえ]に「薄い青」の囲み線を設定してください。
(05)[なまえ]だけに輪郭が設定されました。今度は各レコードの「セル」ではなく、項目名・フィールド名欄(ラベル・見出し)に枠線を設定します。「児童CD」ラベルを選択して[線の太さ:3pt]の枠線を設定しましょう。
(06)続けて「性別CD ラベル」と「クラスCD ラベル」へ同時に枠線を設定します。「性別CD ラベル」をクリックで選択してから{Ctrl}キーを押しながら「クラスCD ラベル」をクリックしましょう。同時選択になります。同時選択できたら[線の太さ:3pt]の枠線を設定してください。
(07)この節では、「レイアウトビュー」を用いたラベルやテキストボックスへの基本的な書式設定を学習しました。