02章07節…入力のテスト2・オートナンバー型/蓄積データの確認
(01)テーブルに入力させることができる演算フィールド付きのクエリは、原則として元のテーブルのすべてのフィールドを含んでいる必要があります。ただし「オートナンバー型」のフィールドのみは省略できるのです。このクエリから「処理番号」を非表示にしてみます。デザインビューに切り替えてください。
(02)[処理番号]の[表示]を解除します。そのあとクエリを再実行します。なお[表示]ボタンでもクエリの実行がなされます(データシートビューになる)。
(03)このようにオートナンバー型のフィールドを非表示にしても、元のテーブルにデータを蓄積することができます。このクエリを一旦「Q入力補助02」という別の名前で保存してください。
(04)以下のように新しいレコードを追加入力しましょう。オートナンバー型の「処理番号」は、表示させなくても自動入力されます。
(05)ここでテーブルに格納・蓄積された値を確認します。一旦すべてのオブジェクト(テーブル・クエリ)を閉じてください。そのあと「T販売状況」を開きましょう。
「Q入力補助01」で入力したレコードも「Q入力補助02」で入力したレコードも、ともに蓄積されたことがわかります。