05章05節…内部結合の実行2・複数の対応表を使う
(01)今度は「T伝票処理リスト」を基準表として、[商品コード]から[商品名]、[社員コード]から[社員名]を割り出して表示させます。「T伝票処理リスト」「T商品マスター」「T社員マスター」を利用テーブルとする新しいクエリの作成を開始してください。
(02)フィールドリストは扱いやすいレイアウトにしてください。下図では「T伝票処理リスト」を中央にレイアウトしました。レイアウト後は「[T伝票処理リスト]と[T商品マスター]の【商品コード】」、「[T伝票処理リスト]と[T社員マスター]の【社員コード】」を、それぞれ内部結合により対応付けます。
(03)続けて[T伝票処理リスト](多側)から「処理番号」「処理日」、[T商品マスター]から「商品名」、[T社員マスター]から「社員名」、[T伝票処理リスト]から「数量」をデザイングリッドへセットしてください。また「処理番号」の昇順にします。セット後はクエリを実行します。
(04)[商品コード]から[商品名]、[社員コード]から[社員名]を割り出して表示させることができました。このクエリは「Q伝票詳細01」という名前で保存しましょう。