(1)セルH3にチーム「S1」の「合計・得点」を算出させます。
[E列内で「S1」の行を検索させ、発見したらそのF列の値を合計する]、という計算式を作成します。
(2)利用するのはSUMIF関数です。
=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)
[範囲]には検索したい範囲を指定します。=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)ここでは「E3:E12」になります。:
[検索条件]にはどんな文字列・数値を検索したいかを指定します。ここでは文字列「”S1″」を指定します。文字列は「“」で囲みます。
[合計範囲]には行が発見された場合の、合計対象としたい範囲を指定します。ここでは「F3:F12」になります。
以下の計算式をセルH3に作成しましょう。
=SUMIF(E3:E12,"S1",F3:F12)
(3)セルH3にチームS1の合計得点が算出されました。
(4)今度はセルH6にチーム「B1/B2/B3」の「合計・得点」を算出させます。
[検索条件]には「Bで始まる/終わる/含む」のようなあいまいな条件を使用できます。
今回は「Bで始まる」とします。「”B*”」のように指定します。
半角の「*」はそこに何が入っても良いとされます。「ワイルドカード」と呼びます。
セルH6に以下のような計算式を作成しましょう。
=SUMIF(E3:E12,"B*",F3:F12)
(5)セルH3にBで始まるチームの合計得点が算出されました。