§04-01-01…セル参照を利用する(相対参照、複合参照、絶対参照) – ページ 2 – オンライン無料パソコン教室

§04-01-01…セル参照を利用する(相対参照、複合参照、絶対参照)

(6){Enter}キーで確定してください。
「12%」は「0.12倍」で計算されます。
さてセルF3のフィルハンドルをドラッグし、F7までコピーしてください。

(7)しかし意図したとおりにはコピーされません。
なぜならば「1つ左のセル×6つ下のセル」という計算がされてしまうからです(相対参照)。
「ポイント率」は1つしかありません。
セルF10やF11以下にはポイント率が書かれていません。
「ポイント率」はすべての顧客において、「6つ下のセル」ではなく「セルF9」を使わせたいのです。

(8)「ポイント率」においては「6つ下のセル」(相対参照)ではなく「セルF9」を使わせたいならば、先頭の計算式をそのように訂正する必要があります。
先頭の計算セルF3をアクティブにして、数式バーの「F9」の内部にカーソルを合わせてください。

(9)「F9」の内部にカーソルを合わせたら、{F4}キーを押します。
すると「F9」が「$F$9」となります。{Enter}で再確定してください。
この状態を「絶対参照」と呼び、コピーした際に「6つ下のセル」(相対参照)ではなくどこのコピー先でも「セルF9」を利用するようになります。

(10)セルF3をアクティブにし、F7まで再コピーしてください。

広告ブロックブラウザーではコンテンツが表示できません