(01) CSSの書式情報は、下にあるものが優先されます。
h2{ padding:1em; } h2{ padding:0.5em; ←優先 }
(02) また、HTMLファイルは複数のCSSを読み込むことができます。その場合は下にあるものが優先されます。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="str01.css" /> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="str02.css" /> ←優先
(03) 順序が逆転するケースも多々あります。class属性が指定されていると優先度が高くなります。
h2.topbar{ padding:1em; ←優先 } h2{ padding:1.5em; }
(04) 子孫セレクタを使い、特定度が高くなっていると優先度も高くなります。ただしclass属性がある方が優先です。
table td{ padding:1em; ←優先 } td{ padding:1.5em; }
table td{ padding:1em; } td.money{ padding:1.5em; ←優先(class属性の方が強い) }
(05) 正確な優先度はポイントで計算されています。class名→10pt、要素名→1ptです。同ポイントならば下部に記述されている情報が優先されます。
td→1pt table tr td→3pt(1+1+1) td.money→11pt(1+10) table tr td.money→13pt(1+1+1+10)