(01) <h2>を、太さ2pxの実線で囲みます。この囲み線を指定する際には、太さを指定する「border-width」プロパティと、線の種類を指定する「border-style」プロパティの指定が必要です。太さの値は「2px」、実線を表す値は「solid」となります。CSSファイルの<h2>要素の部分を以下のように更新してください。更新後はWebページをブラウジングします。
h2{ color:#FF3333; font-weight:normal; font-style:italic; border-width:2px; border-style:solid; }
(02) なお、「border-style」プロパティには以下の値を採用することができます。
値 | 意味 | 画像 |
---|---|---|
none | なし | |
dotted | 点線 | |
dashed | 破線 | |
solid | 実線 | |
double | 二重線 | |
groove | 外枠窪み | |
ridge | 外枠隆起 | |
inset | 内側窪み | |
outset | 内側隆起 |
(03) 「border-width」プロパティは「2px」のようにピクセル数で指定することもできますが、キーワードを使用することができます。利用できるキーワードは以下の種類があります。
値 | 意味 |
---|---|
thin | 細線 |
thick | 太線 |
medium | 標準線 |
(04) さて、次は線の色です。現在はフォントの色と同じ色が採用されていますが、今回は別途「#0000FF」を線の色として使用します。線の色は「border-color」プロパティで変更します。CSSファイルの<h2>要素の部分を以下のように更新してください。更新後はWebページをブラウジングします。
h2{ color:#FF3333; font-weight:normal; font-style:italic; border-width:2px; border-style:solid; border-color:#0000FF; }
(05) 今度は<h1>タグ内に「double」「thick」「#FFFF00」の囲み線を設定します。「border」プロパティを使って、3つのキーワードを半角スペースを区切り文字として指定すれば、「太さ」「線種」「線色」の一括指定ができます(順番は問いません)。CSSファイルの<h1>要素の部分を以下のように更新してください。更新後はWebページをブラウジングします。
h1{ background-color:#FF9999; font-weight:normal; margin:0; font-variant:small-caps; font-family:monospace; border:double thick #FFFF00; }