§06-02…縦にも横にもコピーする場合の絶対参照の設定
(1)それではD4の計算式に絶対参照の設定をします。まず「C4・弁当単価」について考えます。この計算式を右にコピーした場合にも、にはC列の値を使わせたいのです。よって、「Cの前」に「$」を設定します。「$C4」とするのです。 (2)続けて、「D3・販売個数」について考えます。これを下にコピーした場合にも、には3行目の値を使わせたいのです。よって、「3の...
§06-01…縦にも横にもコピーする場合・研究
(1)以下のような表を作成しておきます。弁当を届けるのに、\250のお届け代がかかります(宅配弁当を複数受注した時の金額早見表)。 (2)まずはを考えずに金額表を作成します。D4に「弁当単価×販売個数」、すなわち「=C4＊D3」を作成してください。 (3)D4(600)の計算式をG4までコピーしてみましょう。G4では「300×5=1500」になる...
§05-03…列方向への絶対参照(右へ)-まとめ
あなたが計算式を右方向(列方向)にコピーするのであれば、通常は参照セルも同時に右へ移動します。 右方向への計算式のコピーと同時には移動させたくない参照セルがあるならば、そのセル番地の列番号部分の前に、絶対参照キー($)を配置しておきます。「E2」を「$E2」のようにするのです。こうすれば、そのセル参照は、右方向へのコピーと同時に移動することはありま...
§05-02…列方向への絶対参照
(1)今回は作成した式を右へコピーしました。そうすれば、数式内の参照セルも右方向(列方向)へ変化します。しかしである「I3」に関しては「J3」「K3」「L3」「M3」と変化されては困るのです(はOK)。 常に「I3」を使用させる必要があります。その際には「I」が変化しないように、という意味でセル名「I3」の列番号の部分、「I」の前に絶対参照キー($)を入れ...
§05-01…列方向への絶対参照(右へ)-準備
(1)以下のような表を作成しましょう。 (2)4行目の欄には「来客数×入場料」を算出させます。C4に「=C3＊I3」を作成してください。「60×200」なので「12000」が表示されるはずです。 (3)C4に作成された数式をG4までコピーしましょう。 (4)しかし、明らかにおかしい結果になります。なぜでしょうか。 (5)D4にコピーさ...
第05章:列方向への絶対参照(右へ)
「第05章:列方向への絶対参照(右へ)」の学習内容です。 ここでは計算式を「右へ」コピーする際の絶対参照について考える。下へコピーする場合には「F$2」のように数字番号・行番号の前に「$」をセットした。 右へコピーする場合には「$F2」のようにアルファベット番号・列番号の前に「$」をセットする。
§04-05…行方向の絶対参照(下へ)-まとめ
あなたが計算式を下方向(行方向)にコピーするのであれば、通常は参照セルも同時に下へ移動します。 下方向への計算式のコピーと同時には移動させたくない参照セルがあるならば、そのセル番地の行番号部分の前に、絶対参照キー($)を配置しておきます。「F2」を「F$2」のようにするのです。こうすれば、そのセル参照は、下方向へのコピーと同時に移動することはありま...
§04-04…ファンクションキー4・{F4}を使った絶対参照の設定
(1)には(D6)と(F3)を足した結果を算出します。E6に「=D6+F3」を作成しましょう。 (2)これからE6の式を「E7～E11」へコピーします。は「5920」「5220」「6920…」と変化しますが、はF3の「650」ひとつだけなので、参照行が「F4」「F5…」と変わらないように「F$3」としなければなりません。絶対参照キー($)をキーボードか...
§04-03…行方向の絶対参照
(1)の欄では常にである「F2」を参照セルにするつもりでしたが、下にコピーすると、それぞれの参照セルが「F3」「F4」「F5」「F6」「F7」と下の行に変化してしまいます。 下・行方向への変化を防ぐには、「F$2」のようにセル名の行番号の前に絶対参照キー($)と呼ばれる記号を入れた状態にしておくのです。最初の計算個所D6をアクティブにし、数式バーの「F2」...