§05-07…空白の検索
(1)J列ではE列が空欄の場合に「未記入」と表示させるようにします。何か入っていた場合には「入力済み」とします。J3をアクティブにしてIF関数を選んでください。 (2)「E3が空欄の場合」を意味するは「E3=""」です。論理式の「""」は省略できないので、自分で入力します。設定後はに「未記入」、に「入力済み」と指定してOKしてください。 (3)J...
§05-06…文字データの評価
(1)I列にはE列が「い」のレコードのみ「◎」、それ以外は「×」を表示させます。I3をアクティブにして「IF」を選択してください。 (2)は、「E列が『い』である」ですので、「E3=い」としてみます。設定後は{Tab}キーを押してください。 (3)しかしこのままだとエラー値が表示されます。「い」は文字データなので「"い"」としなければなりません。...
§05-05…数式の指定
(1)H列には、ポイント1が700より大きい場合のみポイント2の20%の値が表示されるようにします。700以下なら0を表示させます。H3をアクティブにして「IF」関数を選択してください。 (2)は「C3>700」です。は「D3*20%」か「D3*0.2」とします。数式は「"」で囲みません。は「0」とします。これも数値ですから「"」で囲みません。設...
§05-04…セルの指定と空白の指定
(1)G列には、ポイント1が700より大きい場合のみ、ポイント2の値が表示されるようにします。「○○の場合に▲▲、そうでなければ××」というケースではIF関数を使います。G3をアクティブにしてIF関数を作成してください。 (2)欄には「C3>700」を設定します。はセル参照「D3」です(ポイント2)。セル参照は「"」で囲みません。クリックで指定で...
§05-03…IF関数の効果
(1)F列には、C列の値が600より大きい場合のみ「AAA」と表示させます。論理式だけだと、「TRUE」と表示されてしまいますが、IF関数を用いれば論理式の結果を「TRUE」「FALSE」ではなく自由な値にすることができます。F3をアクティブにしておいてください。ボタンからでも使えますが、【数式】タブのボタンからも使えます。「IF」を選んでください。 ...
§05-02…IF関数とは(概要・いふ)
IF関数を使用すれば「○○の時には▲▲を表示、そうでなければ××を表示」という場合分けが可能になります。引数は「論理式」「真の場合」「偽の場合」の3つ必要です。「論理式」は、仮定条件が正しい場合は「TRUE」、誤っていれば「FALSE」と表示させる式でした。 IF関数では「論理式」の結果において、「TRUE」の代わりに表示させたい値を「真(しん)の場合」で...
§05-01…IF関数1-準備
以下のような表を作成しましょう。 これから欄に、が600より大きい場合に「AAA」と表示させます。それ以外の場合(600以下)には「A」と表示させる予定です。 「AAA」ではなく「TRUE」、「A」ではなく「FALSE」と表示させるならば、論理式が使えました。F3でなら「=C3>600」の式を入力すればよかったのです。 「TRUE」/...