§03-01…レター型差し込み印刷の実行
下のような文面を原本(メイン文書)として、赤枠の個所を差し替えた複数ページある文書を作成する予定です。赤枠の個所には「顧客リスト」に入力されているデータを使用します。この差し替えさせる赤枠の個所を『差し込みフィールド』と呼びました。 (1)『データファイル』はExcelにてすでに完成しています。ここではWord側で『メイン文書』を作成します。以...
§02-03…データファイルの作成-まとめ
Word文書の一部をどのように差し替えるか、を記憶しておくのが『データファイル』です。データファイルはExcelで作るのが一般的です。 データファイルはExcelのセルA1から作成しておきます。作成したファイルは保存しておきます。 データファイルはリスト形式のルールに則して作成しておく必要があります。 一度作ったデータファイルは使い回すこと...
§02-02…データファイルの作成
(1)それではこれから顧客リストをExcelで作成します。作成したリストは今後色々な方法で出力し、活用する予定です。以下のようなリストをExcelで「Sheet1」に作成してください。「セルA1」から作成するようにします。 ふりがな欄は「PHONETIC」関数を使って作成しましょう。 ※にはふりがな欄を作成しておく/名前の入力方法(漢字の...
§02-01…リストの定義
リストとは、一番上に項目名を並べて、データを下方向に展開する一覧表のことを指します。項目名のことをと呼び、1件分のデータ(1行分のデータ)のことをと呼びます。 また、列のデータのことをと呼びます。同じフィールド内のデータは原則として、同じデータ型で統一します。【データ型】とは、データの属性を表すタイプです。などがあります。
第02章:データファイルの作成
「第02章:データファイルの作成」の概要の学習内容です。 差し込み印刷で使用するデータファイル・一覧表は『リスト』と呼ばれる形式で作成されている必要があります。リストはセルA1から作成します。リストは『フィールド名(項目名)』、『レコード』、『フィールド』という要素で構成された一覧表です。
§01-04…差し込み印刷の概要-まとめ
差し込み印刷に使う基本のWord文書を「メイン文書」と呼びます。 差し込み印刷に使うExcelリストを「データファイル」と呼びます。 差し込まれた結果、1件ごとに差し替えられる部分を「差し込みフィールド」と呼びます。 差し込み印刷を使えば、一部のみを差し替えた文書を大量に作成することができるのです。
§01-03…用語解説:メイン文書・データファイル・差し込みフィールド
差し込み印刷には『メイン文書』と『データファイル』の二つが必要です。 『メイン文書』とはWordで作成された下書き文書のことです。また、メイン文書内の一部差し替えの個所を『差し込みフィールド』と呼びます。 『データファイル』とは、『メイン文書』の『差し込みフィールド』をどのように差し替えるのか、が記入されている一覧表・リストです。Excelで...
§01-02…差し込み印刷のメリット
差し込み印刷ではひとつだけ一覧表を作成しておけば、それを複数の用途に利用・出力できるのです。なお、出力形式のデザイン・レイアウトはWordで設計します。
§01-01…差し込み印刷とは何か?
あなたはこれからWordを利用して、ほぼ同じ内容の印刷物を複数作成するとします。ただし文書内の一部のみは差し替えます。 どのように差し替えるのかをExcelなどの表に一覧として作成してあるならば、『差し込み印刷』機能を利用することができます。『差し込み印刷』を使うと、一部を自動的に差し替えさせることができるのです。