§06-08…精度の確認
(1)ソルバーは常に完全な解を発見してくれるわけではありません。何度かシミュレーションを実行して打ち切られます。場合により「大体」の解を作成して打ち切られる場合があります。このシミュレーションの精度は変更できます。で設定します。 (2)で精度の調整が可能です。 (3)を小さい値にすると精度が高くなります。ただし精度を高くしすぎると...
§06-07…目的セルの優先順序
(1)さて今度は「商品を合わせて100個注文したい。ただしできるだけ合計金額が安くなるようにしたい。および各商品は最低20個注文する。」予定です。この要求・条件に最適な発注数をソルバーで決定させます。どこに何を設定すればよいのかを学習していきます。とりあえずを実行します。 (2)「D7を100個に」「E7をできる限り小さく」と、目標が2つあるな...
§06-06…複数のセルを同時に変化させる
(1)「ホッチキス」と「バインダー」を「10」個ずつ発注したら、いくらになりそうかを試算してみましょう。 (2)これから\120,000の予算で「マグネット/ホッチキス/バインダー」をバランスよく注文させます。ゴールシークでは、変化させるセル(PCに試行錯誤させるセル)は1つしか指定できませんでしたが、ソルバーでは複数セルを同時に変化させること...
§06-05…制約条件にて整数のみを使用させる
(1)さて先ほど実行したソルバー条件を調整します。現在「予算\85,000以内」ならばマグネットを最大何個注文できるか、がD3に入力されています。しかし実際には整数単位でしか注文はできません。そこで制約条件を使います。あるセルには整数しか使われないような制約条件が設定できるのです。再びをクリックしてください。 (2)D3には整数しか使用できない...
§06-04…【最大値】【最小値】を使用した調査・制約条件
(1)ゴールシークでは、<「①ある計算式の結果が」「②~という値になるような」「③最適な参照セルの値を探させる」>という作業ができました。ソルバーでは②を「~という値になるような」だけでなく「最も大きく(小さく)なるような」という条件で探させることができます。ここでは、「予算85,000円の場合における、の最大の発注数」を探させてみます。をクリッ...
§06-03…ソルバーからゴールシークと同様の作業をする
(1)を使ってもゴールシークと同様の作業ができます。これからセルE3の小計欄が、「\95,000」になるようなの値を探させてみます。セルE3をアクティブにして【データ】タブのをクリックしてください。 (2)は「E3」で、は「指定値」「95000」とします。には、発注数であるセル「D3」をクリックで指定します。設定後はします。これで試行錯誤により...
§06-02…ソルバー アドインの登録
(1)ここで学習するはの上級機能です。ただし初期の状態では利用できません。は『アドインプログラム』と呼び、セットしない限り利用できない状態になっています。利用するには【ファイル】からを使います。 (2)からをクリックします。 (3)にチェックを入れてOKします。 (4)すると【データ】タブ欄にボタンが追加されるのです...
§06-01…ソルバー-準備
(1)以下のような計算表を作成してください。E列には×の計算式を入力します。7行目には、との合計を求める計算式を入力します(SUM関数を使用)。 (2)一旦、D列の発注数欄を削除してください。なお、当初は【データ】タブ内にここで学習するボタンはありません。
§05-19…ピボットテーブル【Pivot table】-まとめ
ピボットテーブルを使うとリストを様々な角度から分析することができるようになります。 ピボットテーブルでは、「行ラベル」「列ラベル」の2方向から分析ができます。 日付のリストは、年ごとや月ごとにまとめることができます。 結果を、全体からみた割合(パーセント)で表示させることができます。 以外にもを表示させることもできます。 元のデータ...