§10-08…マクロ2-まとめ
マクロには「絶対参照マクロ」「相対参照マクロ」「選択済みの範囲に対して処理をするマクロ」の3パターンがあります。 「相対参照マクロ」は実行時にアクティブになっているセルによって、処理対象が異なります。アクティブセルからみて、どの程度離れているセルを処理するのか?が記録されているのです。 マクロはVisual Basic形式で記録/保存されていま...
§10-07…Visual Basic EditorからRGB関数を使って色の調整
(1)「絶対参照テストAAA」の塗りつぶしの色を変更します。Visual Basic Editorから「絶対参照テストAAA」の「Color」の値を調整します。「65535」を「半角」の「RGB(255,0,255)」に変更してください。変更後はVisual Basic Editorを閉じます。 (2)「絶対参照テストAAA」を実行してみましょ...
§10-06…Visual Basic Editorでマクロを複製
(1)「『絶対参照テスト』マクロとほぼ同じ実行内容だが、書き込み内容は『テストA』とし、範囲を別の場所にする」マクロを作成します。「Visual Basic Editor」を使うとマクロのコピーと一部の変更が可能です。マクロリストから「絶対参照テスト」マクロを修正してみましょう。 (2)「Sub 絶対参照テスト()~End Sub」までをコピー...
§10-05…Visual Basic Editorでマクロを修正
(1)登録したマクロの内容は「Visual Basic for Applications(VBA)」というプログラミング言語で記述され、管理されています。登録したマクロの内容は「VBA」を使って修正が可能になります。ここでは「選択範囲テスト」において、入力内容を「テスト2」から「テストB」に変更させてみます。「Sheet6」を作成し、マクロリストを出してくだ...
§10-04…ショートカットキーの割り当て
(1)このファイルを「ドキュメント」フォルダーに「相対参照マクロ」というファイル名で「Excelマクロ有効ブック」として保存してください。 (2){Ctrl}+{Shift}+{W}キーを押したら「相対参照テスト」マクロが実行されるよう設定します。マクロリストから「相対参照テスト」を選択しをクリックします。 (3)キー入力欄に「半...
§10-03…相対参照マクロ
(1)これまでは「どこで実行してもセルB2を処理する(絶対参照マクロ)」や、「選択済みの範囲を処理する」というタイプのマクロを学習しました。ここでは「選択済みセルの『右下のセル』を処理する」マクロを登録します(1つ右、1つ下)。実行前にどこを選択・アクティブにしているかによって実行結果が異なるマクロです。 ここでは「右下(1つ右、1つ下)のセルをオレンジで...
§10-02…選択済み範囲に実行するマクロの復習
(1)「選択中のセルを薄い緑で塗りつぶし『テスト2』と入力する」マクロを作成します。事前にセルB4をアクティブにした状態でマクロの記録を開始します。なお、記録中はアクティブセルを一切変更させません。 (2)マクロ名は「選択範囲テスト」とします。 (3)アクティブセルを一切変更せず、薄い緑で塗り「テスト2」と入力します。確定にはアク...
§10-01…絶対参照マクロの復習
(1)どこのセルをアクティブにした状態で実行しても、「セルB2を黄色で塗り『テスト1』と入力する」マクロを作成します。A1(B2以外)をアクティブにした状態で、マクロの記録を開始してください。 (2)マクロ名は「絶対参照テスト」とします。 (3)セルB2を黄色で塗りつぶし、「テスト1」と入力します。ただし通常の{Enter}で確定...
§09-09…マクロ1-まとめ
複数の連続作業を登録し、簡単に再実行できるようにする機能が「マクロ」です。いつも同じ作業をするのであれば、その作業をマクロとして登録しておくことが効率化につながります。 マクロでは、記録の開始から記録の終了までにおこなった操作が正確に登録されます。その際に無駄な操作をしてしまうと、すべて記録されてしまうので注意しましょう。 マクロには「絶対参照...
§09-08…スピンボタンの作成(フォームコントロール)
(1)他のボタンも使ってみましょう。()をJ5:K6に作成してください。 (2)このは、あるセルの値を変更させるボタンです。右クリックしてを使えば設定が可能になります。 (3)【コントロール】タブでを「3」、を「B2」にしましょう。 (4)選択を解除してから、スピンボタンを使用してみましょう。セルB2の値が3ずつ変化...