§03-11…【TIME】関数の活用方法
(1)TIME関数は、別々のセルにある「時」「分」「秒」を結合して、ひとつのセルに「時刻データ」として表示させる関数です。DATE関数と同様、結合時に、「8時間後」「3分後」「25秒後」などの処理をさせることができます。ここではセルF9に、「9:18:00」「9時18分00秒」の「6時間後」を作成します。F9で関数の作成を開始してください。 (...
§03-10…時刻の分解・【HOUR/MINUTE/SECOND】
(1)セルF6に、F5の「時」の部分だけを取り出して表示させます。時刻データから「時」を取り出すのは、「HOUR(アワー)」関数です。F6で関数の作成を開始しましょう。 (2)にあるHOUR関数を使って、セルF5の「時」情報だけを取り出します。 (3)引数:には時刻データ(9:18)が入力されているF5を指定します。指定後はOKし...
§03-09…日付・時刻・数値の研究・表示形式(参考学習)
(1)F2に「1900/2/4」、F3に「1901/1/10」と入力しましょう。 (2)ここの表示形式を「標準」にしたらどのように表示されるのでしょうか?調べてみます。 (3)すると、以下のように「35」「376」のような数値が表示されます。「1900/1/1」を「1」として、以後「24時間ごとに+1」された数値で日付が表示されて...
§03-08…DATE関数を使わずに「日」の計算をする
(1)セルC13に、C12と同様「C5の5日後」を表示します。ただしここではDATE関数を使いません。単純に「C5に『5』を足す」計算式を作成します。 Excelでは、「24時間(1日) = 1」とみなされるのです。「+5」をすれば、「5日分足す」という意味になります。 (2)このように、「日」の計算だけは例外的に「+5」「-3」の形式が利用...
§03-07…DATE関数の活用方法
(1)「DATE」関数は、「YEAR/MONTH/DAY」関数でバラバラにした「年/月/日」を結合する際に使いました。これらの関数を組み合わせることで、「日付関連の足し算・引き算」をすることができます。ここではセルC10に「2005/4/1の2ヵ月後」を作成します。結果を表示させたい個所で、DATE関数を使います。 (2)にあるDATE関数を使...
§03-06…【DATE】関数の原理・分解した日付を再結合する
(1)YEAR/MONTH/DAY関数を使って、日付データを分解しました。分解した「年」・「月」・「日」を再結合するのが「DATE」関数です。C9に、C6~C8のデータを結合した日付データを作成します。関数の作成を開始してください。 (2)にあるDATE関数を使って結合します。 (3)に「C6」、に「C7」、に「C8」を指定してO...
§03-05…日付データを分解する/【MONTH・DAY】関数/月・日の取得
MONTH関数を使えば日付データから「月」が、DAY関数を使えば「日」が取り出せます。セルC7にはC5の「月」が、C8には「日」が表示されるよう設定してください。 MONTH関数の書式 =MONTH(シリアル値) …日付データ・の「月」データだけを取り出す。 MONTH関数 引数解説 シリアル値:日付データ。セル参照でなく直接指定...
§03-04…日付データを分解する/【YEAR】関数/西暦の取得
(1)「YEAR」関数を使うと日付データが入力されているセルの「年・西暦」の部分だけを別のセルに表示させることができます。セルC5の日付データ(2005/4/1)の「年・西暦」を、セルC6に表示させます。表示させたいセルであるC6で、関数の作成を開始してください。 (2)にあるYEAR関数を使います。 (3)引数(シリアル値)には...
§03-03…TODAY・NOWの比較と研究
(1)TODAY関数では今日の日付が、NOW関数では今日の日付に加え、現在の時刻が表示されました。わずかに違うのですが、ここで一旦両方を同じ表示形式にしてみます。選択して、表示形式の編集モードにしてください({Ctrl}+{1}キーでも可)。 (2)「2012/3/14 13:30」の形式(yyyy/m/d h:mm)で統一しましょう。 ...
§03-02…【TODAY】関数と【NOW】関数を使う
(1)「TODAY」関数を使うと、セルに今日の日付を表示させることができます。セルC2に関数を入れてみましょう。 (2)この章では日付/時刻の関数を学習します。の「TODAY」関数を選びます。選択後はOKします。 (3)TODAY関数には引数は必要ありません。何も指定せずにOKすれば完成します。 (4)セルC2に今日...