§07-06…[範囲×範囲×定数]の配列数式
(1)セルL7には「C列の各値×D列の各値×1.08」の合計(SUM)を算出してみましょう。配列数式にすれば6つの計算結果がSUM関数で集計されるはずです。 (2)確定時に{Ctrl}+{Shift}+{Enter}をしてあるならば、SUM関数の引数が6つの値(配列)として認識されます。
§07-05…数式内のセル配列を値配列に変換
(1)これからI列の値を消す予定です。しかしそうするとセルL5の計算結果が税込ではなくなってしまいます。引数に「H3:I8」を採用しているからです。この部分を値に変換してL5の式に残しておくことができます。数式バー内で「H3:I8」をドラッグし、{F9}キーを使うのです。 (2)「H3:I8」が値・配列に変換されます。全体が「{ }」で囲まれ、...
§07-04…定数を用いた配列数式 [範囲×定数]
(1)I列に消費税額(0.08倍)を算出します。セルI3に「=H3*0.08」を作成してください。 (2)8行目までコピーします(表示形式は適時調整)。 (3)セルL5に小計と消費税の合計を算出します。「=SUM(H3:I8)」を作成してください。 (4)セルL6にも税込額合計を算出します。なお、あとでI列は削除予定...
§07-03…配列数式の作成
(1)それではL3に配列数式「=SUM(C3:C8*D3:D8)」を作成します。まずはボタンでSUM関数を作成し、{Delete}などで元々ある引数を削除しておきます。 (2)まず「C3:C8」をドラッグして選択し、それから「*」を入力します。 (3)続けて「D3:D8」を選択し確定しましょう。なお、まだ完全な配列数式ではありませ...
§07-02…掛け算を使った配列数式 概要 [範囲×範囲]
(1)先ほどセルL2では「H3,H4,H5,H6,H7,H8」の合計を算出しました。H列ではC列×D列をしているので「C3*D3,C4*D4,C5*D5,C6*D6,C7*D7,C8*D8」の6つの値の合計を算出しても同じことになるはずです。 どちらもだからです(6つの値)。 【先ほどは「=SUM(H3:H8)」を作成した】 (2)関数の中...
§07-01…配列数式-準備
(1)以下のような表を作成しましょう。 (2)「箱単価×ケース数」をH列に作成します。H3に「=C3*D3」の計算式を作成してください。 (3)H3の計算式は8行目までコピーしてください(表示形式は適時調整する)。 (4)セルL2にはH列の合計を算出します。「=SUM(H3:H8)」の計算式を作成してください...
§06-05…文字列の置換【SUBSTITUTE】
(1)H列にはC列の「:」を全角の「スペース」に置き換えた結果を表示させます。使用するのはSUBSTITUTE関数です。 SUBSTITUTE関数の書式 SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象) …の中にあるをにすべて置き換える。が設定されている場合には、その数の番目にあるものだけ置換する。 SUBSTITUTE関数 引数...
§06-06…文字列操作関数-まとめ
特定の文字の位置を検索するにはSEARCH関数を使いました。 検索されない場合にはエラー値が表示されました。 文字セルから一部を取り出す関数として、LEFT,RIGHT,MID関数がありました。
§06-04…位置を指定した文字列の抽出【MID】
(1)G列にはC列の値の「:」より後を取り出します。値の途中からの文字を取り出すにはMID関数を用います。 MID関数の書式 MID(文字列,開始位置,文字数) …の中から分をから順に取り出す。 MID関数 引数解説 文字列:取り出す元となる文字列・あるいはそのセル。 開始位置:文字を取り始める場所。 文字数:取り出す文字数。 ...