§05-03…内部結合時の注意・主テーブル・主キーのルール
(1) 基準表と対応表(マスター・主テーブル)を関連付けてひとつにまとめるのがリレーションシップ・内部結合の効果ですが、対応表(マスター)内にある、もう一方のリストと対応付けをするフィールドには、重複値が入ってはいけません。たとえばが「3」のレコードが2件あってはいけないのです。同じが存在しないようにする必要があります。この、マスター・主テーブル側の重複値が...
§05-02…リレーションシップ・内部結合とは?
(1) 左下のサンプルリスト(T物件一覧)に注目します。これはあるマンションの間取りリストです。しかしこのリストだけでは間取りがわかりません。「間取りコード」で表示されてしまっているからです。しかし右下のリスト(T間取りマスター)を見れば意味がわかります。「T間取りマスター」はの意味が記述してあるリストだからです。このような他のリストにある値の意味を記述して...
§05-01…リレーションシップ・内部結合-準備
(1) Excelで「Sheet1」に以下のような表を作成しましょう。ファイル名は 「E伝票処理リスト」とします。なおこのExcelファイルには、シートを分けて5つのリストを作成する予定です。 E伝票処理リスト.xlsx(Office 2013) (Sheet1) (2) 「Sheet2」に以下のような表を作成しましょう。 ...
§04-13…ワイルドカード5・
(1) ここでは「Q店舗-新店舗名」から、「が『ブロック』で始まるレコード以外」のレコードを抽出するクエリを作成します。クエリの作成を開始したあとに、【クエリ】タブから「Q店舗-新店舗名」を分析元に指定してください。 (2) 「『ブロック』で始まる」は「"ブロック*"」です。 「『ブロック』で始まるレコード『以外』」の場合は先頭に「Not」を...
§04-12…ワイルドカード4・
(1) が「横浜○○」であるレコードのみを抽出させるクエリを作成します。「横浜」のあとに2文字あるレコードのみを抽出するのです。「*」を使うと何文字でも入ってしまいます。文字数を指定するワイルドカードには半角の「?」を用います。以下のようにクエリをセットしてください。 (2) ワイルドカードを使用しているので、先頭に「Like」が付きます。あと...
§04-11…ワイルドカード3・<[あ-お]> <[か-こ]>など
(1) が「<か~こ>のいずれかで始まる」レコードを抽出させます。「か~こ」は""で表示します。文字列なので「"」で囲むのです。「か~こで始まる」は 「"*"」となります。ワイルドカードを用います。以下のように新しいクエリをセットしましょう。 (2) ワイルドカードを使用しているので、先頭に「Like」が付きます。あとはの表示を解...
§04-06…演算フィールドの作成1
(1) 「店舗番号」「店舗名」「本年度売上」「前年度売上」と、および 「-の結果」を表示させるクエリを新しく作成します。ここでは「計算結果」をあらわすフィールド・列を作成する方法を学習します。まずは計算結果以外のフィールドをセットします。そのあと、最終列(5列目)の欄にカーソルを合わせて{Shift}+{F2}でズームモードにしてください。 ...
§04-10…ワイルドカード2(*)・~を含む
(1) 続けて、「"横浜"を含む」レコードを抽出させるクエリを新しく作成します。抽出条件は「"*横浜*"」となります。正確には「Like "*横浜*"」です。 (2) 抽出条件が「Like "*横浜*"」になったらクエリを実行しましょう。の表示は解除します。 (3) このクエリは「Q店舗-横浜を含む」という名前で保存しましょう。 ...
§04-09…ワイルドカード1(*)・~で始まる
(1) が「"横浜"で始まる」レコードを抽出させるクエリを作成します。フィールドはすべて表示させます。以下のようにクエリをセットしてください。抽出条件の指定は、 「"横浜*"」となります。記号は半角です。「*」は、「そこにどんなデータが入力されていてもよい」という意味になります。このような役割を果たす記号を、「ワイルドカード」と呼びます。また文字データなの...