(1)以下のような表を作成しましょう。[クラス]は半角で入力します。
(2)セルK3にはE列の中に「19以下」の値が何セルあるかをCOUNTIF関数で調べた結果を表示させます。
(3)[統計]にあるCOUNTIF関数を使って集計します。
(4)[範囲]は「E3:E20」で絶対参照します。さて[検索条件]を「以上/以下」とする場合には「比較演算子・比較値」と指定します。よって「19以下」なら「<=19」です。ただしこの場合は全体を「”」で囲みます。文字列として指定しなければならないのです。よって「”<=19″」となります。まだ確定しません。
(5)しかしこのままではコピーできませんので、「19」の部分をセル「I3」に変更します。さらに「”<=”」と「I3」を分離します。そしてそれぞれを連結しなければならないので「半角」の「&」で結びます。設定後はOKします。
(6)K3の計算式をK9までコピーしましょう。それぞれ「19以下、29以下、39以下…79以下」のセル数が表示されます。累計で表示されるのです。
(7)L列には各年代の人数を表示させます。まずL3には「=K3」の計算式を作成します。
(8)L4以降には各年代の累積とそれまでの累積との差を出すのです。
(9)L4の式はL9までコピーします。