「マクロ」とは複数の連続作業に対して名前を付けて登録しておく機能です。登録したマクロは好きなときに呼び出し、再実行させることができます。頻繁におこなう作業をマクロとして登録しておけば、業務の効率化が可能になります。作業の自動化が可能になるのです。
マクロは「マクロの記録」という方法で登録します。[マクロの記録]というボタンがあるのですが、それを使うとユーザー(あなた)がした操作がすべてExcelに記録されます。記録させるべき操作を終えたら、[記録終了]というボタンを使います。[マクロの記録]~[記録終了]の間になした操作が、「マクロ」として登録され、再利用の対象になるのです。
マクロの再実行を指示すると記録させた動作が自動実行されるのです。下図のサンプルでは、マクロの再実行をクイックアクセスツールバーから指示しています。