(1)さて今度は「商品を合わせて100個注文したい。ただしできるだけ合計金額が安くなるようにしたい。および各商品は最低20個注文する。」予定です。この要求・条件に最適な発注数をソルバーで決定させます。どこに何を設定すればよいのかを学習していきます。とりあえず[ソルバー]を実行します。
(2)「D7を100個に」「E7をできる限り小さく」と、目標が2つあるならば、「小さく」「大きく」の方を目標にします。「D7を100個に」は、制約条件で設定できるからです。[目的セルの設定]は「E7」、[目標値]は「最小値」にします。続けて制約条件を追加してください。
(3)セルD7(発注数の合計欄)が「100」ちょうどになる設定をしてOKします(D7=100)。
(4)続けて各商品の発注最低数が「20」になるよう修正します。「D3:D5>=15」の制約条件を選択し、[変更]してください。
(5)[制約条件の対象]を「15」から「20」に変更してOKします。
(6)準備が完了しました。[解決]・OKしましょう。
(7)この条件の場合は最低でも「\94,000」が必要になるということがわかりました。