(1)C3の式を修正します。B列へ対応表に存在しない値を入力した際、エラーとなるようにします。この処理が「完全一致検索」です。C3の式を修正するためにアクティブにして[関数の挿入]をクリックしてください。
(2)[検索方法]に、「半角」で「FALSE」と入力しOKします。小文字の「false」でもかまいません。こうすると、「完全一致検索」のVLOOKUP関数となり、対応表に存在しない値を入力した際に、中間値が採用されずにエラーが表示されます。
(3)C3の式をC15までコピーしなおします。
(4)B9に「1000」を入力しましょう。C9には「ホワイトデコ」と表示されるはずです。
(5)B10には「500」と入力します。これは対応表に存在しない値ですからC10には「#N/A」が表示されます。
(6)このように、[検索方法]に「FALSE」を入力すると、「完全一致検索」となり、対応表に存在しない値は無効となります。入力ミスの発見がしやすくなるのです。