以下のような表を作成しましょう。
さてこれから下表を参考に、[スコア]に応じて[ランク]や[コメント]を付けます。この処理をIF関数で完成させるのは大変です。このようにある数値に対応したデータを自動で表示させるには「VLOOKUP」関数を用います(ぶい るっくあっぷ)。VLOOKUP関数を使うには別の場所に対応表が必要です。
(←VLOOKUP関数を使ってランクなどを表示させる)
[スコア]より[ランク]や[コメント]を割り出します。この時[スコア]を「検索値」「キー」と呼びます。「検索値」と「対応表」を使ってグループを割り出します。その際、対応表は「検索値」と同じ種類のものが左に来ていて、かつ昇順(小さい順)に並んでいる必要があります。
(スコアが左に来ていて、昇順になっている必要がある)
なお対応表の左の列(スコア)は「数値のみ・最小値のみ」にします。この表があれば、[スコア]より[ランク]や[コメント]を割り出すという作業ができるようになります。次にこの表を追加して実際に関数を作成してみます。
(実際には先頭行の項目名はなくてもよい)