(1)四捨五入時には「ROUND」、切り上げ時には「ROUNDUP」関数が使用できます。H列に、B列の値を切り上げ処理させた結果を表示させます。処理させる桁数は十の位以下・すなわち「-2」です。H3で[関数の挿入]を使ってください。
(2)「すべて表示」から「ROUNDUP」(切り上げ)を選択してください。
(3)[数値]は「B3」(15485)、[桁数]は「-2」にしてOKしましょう。
(4)作成した式をコピーしましょう。G列(処理十の位A)では、十の位以下を「切り捨て」でしたが、今度は「切り上げ」になっています。
(5)ROUND関数でも試しましょう。「四捨五入」の関数です。H3のROUNDUP関数をROUND関数に修正してください。数式バーで「UP」を削除すれば良いのです。
(6)確定してコピーしなおし、「切り上げ」から「四捨五入」に結果が変更されたことを確認してください。完成後はこのファイルを閉じます(必要に応じて保存)。