(1)以下のような表を作成してください。
(2)セルC6に「60+40+70+50」の計算結果を表示させます。Excelで計算する時は、まず計算結果を表示させたいセルをアクティブにします。それから半角で「=」(イコール)を入力します。次に「60+…」としたいならば、「60」と入力するのではなく、「60」が入力されているセルをクリックするのです。
(3)現在セルC6には「=C2」と入っています。これから、この式を「=C2+C3+C4+C5」としていきます。Excelに計算させるには「=」のあと、「60+40+70+50」とするのではなく、「60のセル+40のセル+70のセル+50のセル」とするのです。セルの指定にはクリックを使います。
(4)「+」はキーボードから入力します。続けて「40」のセルであるC3をクリックします。そうすればC6の式は「=C2+C3」となります。
(5)それでは「+」の入力と、クリックとを使って「=60+40+70+50」、すなわち「=C2+C3+C4+C5」の計算式を作成してください。完成後は確定します。
(6)計算結果が表示されました。ここで計算結果が表示されているC6をアクティブにしてから数式バーをチェックしてください。作成した計算式を見ることができます。このようにExcelでは、数値そのものではなくセルを指定・参照させて計算式を作成するのです。