(01) [店舗名]が「横浜で始まる」レコードを抽出させるクエリを作成します。フィールドはすべて表示させます。以下のようにクエリをセットして下さい。抽出条件の指定は、
「”横浜*”」となります。記号は半角です。「*」は、「そこにどんなデータが入力されていてもよい」という意味になります。このような役割を果たす記号を、「ワイルドカード」と呼びます。また、文字データなので全体を「”」で囲みます。
(02) ワイルドカードを使うときには、先頭に「Like」が付きます。つまり「Like “横浜*”」が正確な表記です。付かないと「*」がワイルドカードとして機能しません。条件の指定が終わったらクエリを実行して下さい。[店舗名]の表示は解除します。
- アスタリスク・「*」には、「そこにどんなデータが入ってもよい」という意味があります。「どんなデータが入ってもよい」という意味をなす記号を「ワイルドカード」と呼びます。
- ワイルドカードを使ったつもりなのに先頭に「Like」が付かない場合には、記号が半角で正しく入力されているかをチェックして下さい。
(03) 「横浜で始まる」レコードが抽出されました。ワイルドカードを使えば、「~で始まる」「~で終わる」「~を含む」レコードの抽出が可能になります。このクエリは「Q店舗-横浜で始まる」という名前で保存して下さい。
- 「横浜○○」というタイプのレコードが抽出されます。なお、「○○」の部分はなくても抽出対象になります。「横浜」店があればそれも抽出対象になるのです。