(01) 「リスト」とは、表の種類のひとつです。表の先頭行(一番上の行)が項目名となっていて、各行に1件分のデータが入っている下方向にデータが展開している表のことを「リスト」と呼びます。Accessはこの「リスト」形式の表しか分析できません。横方向に展開する表や、先頭行以外に項目名がある表は分析できません。
(02) リストは「フィールド名」「レコード」「フィールド」という要素で構成されています。「フィールド名」は「項目名」のことであり、一番上の行のことを指します。「レコード」は1行内に入力されている、1件分の情報のことです。「フィールド」はそれぞれの列・項目のことです。この「リスト」の理解がAccess・データベースの学習に対する前提条件となります。