今回は「紙伝票をAccessで管理できるようにするためには、どのようなテーブル構築・解析が必要になるか」、というテーマについて学習します。まず1枚目の伝票に注目してください。Accessのテーブル構築をする際は演算部分を除外して考えました。よって第一段階では以下のように処理することができます。
次は[お客様番号]と[お客様名]の関係を考えます。[お客様名]は[お客様番号]に従属しているので、マスターを作成すれば[お客様名]を省略することができます。お客様番号の意味を表す一覧、「T顧客マスター」を作ることになります。そして伝票から[お客様名]を省きます。