(1)データシートビューのままフィルターの設定が可能です。「訪問」「を含む」レコードを抽出します。[販売区分]のいずれかのセルを右クリックして、[テキストフィルター][指定の値を含む]を使ってみましょう。
(2)「訪問」をキーワードにしてOKします。
(3)このようにデータシートビュー上でもフィルターが実行できます。さてここで「Q販売区分」を閉じてください。
(4)データシートビュー上で並べ替えやフィルターを実行したあとは、条件の保存を促されます。[はい]。
(5)さて再び「Q販売区分」を開いてください。しかしフィルターはなされていない状態で開かれます。クエリの「デザインビュー」で登録したフィルター情報は開くときに自動実行されていますが、「データシートビュー」で登録したフィルター情報は自動実行されません。下部にも[フィルター処理なし]と表示されます。この場合は[フィルターの実行]( )を押すことで再実行されます。
(6)データシートビューで設定したフィルター情報は[フィルターの実行]を押さないと処理されないので注意してください。なお再度[フィルターの実行]をクリックすると[フィルターの解除]になり、開いたばかりの状態に戻ります。